皆さんこんにちは。
Nonshicyです。
今回は冬の味覚タラバガニについてご紹介していきたいと思います！
冬グルメの王様・タラバガニ！！！
実は、身の締まりがよくなる11月～2月、身が甘くなる4～5月と、旬が二度あるということをご存じですか？！？！
ぷりっぷりの肉厚の身がお好みなら、冬の11月～2月がおすすめ！
日本では稚内港が水揚げ量日本一ですが、全国に流通している多くが外国産と言われてるようですね、日本産はとても貴重となっているんだそうです！！
足を運んででも食べたい旬の食材といったところですね。味は淡白なのでしゃぶしゃぶでさっとくぐらせて食べるのが旬の今はおすすめの食べ方となってます！
そんな冬の味覚のタラバガニ！の産地や調理法、栄養などご紹介して行きます♪
タラバガニは水温の低い海に住んでいて、生物学的にはエビ目ヤドカリ下目タラバガニ科というヤドカリの仲間に分類されているんです。鱈と同じ漁場にいるため、「たらば（鱈場）蟹」という名が付けられたんだそうです。
タラバガニの旬は二度あり、一度目は流氷が去って身の甘みが増す4月～5月。二度目は脱皮を終えて身がぎゅっと詰まる11月か～2月にかけてです。
禁漁の時期と重なってしまう漁場も中にはあるようなんですが、美味しく味わえるチャンスが年に二度あるというのは嬉しいですよね♪♪
産地は「オホーツク海」日本で水揚げされるのは「北海道」のみ！
タラバガニの主な漁場はオホーツク海やベーリング海！寒い海にしか生息しないため、日本では北海道のみで水揚げされているんですが、国内で流通しているタラバガニのうち北海道産はわずか5％ほどで、残りの95％は輸入品になっているんだそうです。
輸入先はロシア、アメリカ、ノルウェー、この上位3か国の順位は14年連続で変わってい無い状態となっています。5％しかない国産というのは本当に貴重なものだと言うことがわかりますね～☆
【用意するもの】
✨大きめの鍋(タラバガニが入る大きさのもの)
✨水(蟹が覆いかぶさるくらい)
✨3%の塩水(水１リットルに30グラム(大さじ２)の食塩)
①大きめの鍋に水を沸騰させ、分量の塩を加える
②背中(甲羅)側を下にして、洗った毛ガニを鍋に入れる
③再沸騰したら落し蓋をし、弱火から中火で茹で上げる(茹で時間の目安は30～40分)
※途中で差し水をしてお湯の温度を下げてしまうと毛ガニが黒ずんでしまい、仕上がりがきれいな色にならないため注意しましょう！
※落し蓋がない場合はアルミホイルで蓋をすれば大丈夫！！
【材料】
✨タラバガニの脚
✨柑橘類、しょうゆ（お好みで）
①タラバガニの脚の殻を上半分だけ剥く
②グリル、トースターなどで殻に焼き目がつくまでこんがり焼く(生なら15分、ボイルなら5～10分程度)
③お好みで柑橘類を絞ったり、しょうゆを垂らしたりしていただきます。
タラバガニに多く含まれる栄養成分
✨カリウム
✨リン
✨ナトリウム
✨カルシウム
✨亜鉛
タラバガニは、糖質の代謝を助けエネルギーをつくり出し疲労回復に役立つビタミンＢ1や細胞の新陳代謝を促進し、皮ふや粘膜の機能維持や成長に役立つビタミンＢ2、また、皮ふや粘膜の健康維持をサポートしたり、脳神経を正常に働かせるのに役立つナイアシンやビタミンＢ6、動脈硬化を予防しストレスをやわらげる働きのあるパントテン酸そして、貧血を予防し、細胞の生まれ変わりや、新しい赤血球をつくり出すために欠かせないビタミンである葉酸やビタミンB12を含んでいます。さらに、アスタキサンチンや抗酸化ビタミンであるビタミンＣ、ビタミンＥを含みますので活性酸素の発生や酸化力を抑え、動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぎ、免疫力を高めてくれるんです！また、骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムやリン、マグネシウムなどを含んでいます。カリウムも多く含まれますので疲労回復や利尿作用、高血圧の予防に役立ちます♪
美味しく、身体にいい栄養もたくさん含まれているタラバガニ、ぜひ旬の時期にお召し上がりくださいね♪♪
今回も長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
また遊びに来ていただけるのを楽しみにお待ちしております♡
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