皆さんこんにちは。
Nonshicyです。
今回は気になったニュースをピックアップしてカキカキしていきます!!
子どもの好き嫌いと戦う母からしたら気になるトピックでしかない!!と釘付けになりました。
少しでもみなさんのお役に立てればと思い書いていきますね☆☆
乳幼児の食事と健康について、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで世界的に知られる研究チームを率いて、100本近い論文を発表してきたクレア・ルウェリンさんとヘイリー・サイラッドさんは、赤ちゃんの食事について、次のように語っていいます!
「最初の1000日の経験が人生のほかのどんな時期よりも将来の健康と幸福に大きく影響することが、世界の科学者のあいだで広く認められています」
「赤ちゃんがどんな食べ物を口にし、どんな習慣を身につけるかは、生涯にわたる影響をもたらすのです」
受胎してから2歳くらいまでのあいだに、どんなものをどのように食べてきたかが、「健康」「好き嫌い」「肥満」「アレルギー」など、その後の人生に大きく影響するということが研究によって分かってきているようなんです。
影響があるとはいうものの、何をどの様に食べるとどの様な影響があるのか・・・?
「妊婦は何を食べるといいか」、「母乳の効果、ミルクの効果」、「離乳食は何をどうあげるべきか」などクレアさんとヘイリーさんは『人生で一番大事な最初の1000日の食事』という本にまとめています。
そこから少しご紹介して行きたいと思います!
子どもの中には、野菜を受け入れるのがとくに苦手な子がいるということがあるんです。
野菜の好き嫌いは遺伝的な影響が強いようなんですが、遺伝的に野菜を嫌う傾向のある子どもがいるからといって、好みを変えられないということでもないんだそうです。
遺伝子が全てを決めるわけでもないため、好みを変える余地あるんだそうです!
「私たちがこれから行うアドバイスは、お子さんがさまざまな食べ物を積極的に受け入れ、好き嫌いを減らすのに役立つはずです。」
と本にも書かれていると通りどうしても野菜を受けいる事が出来ない子もいるということを分かった上で、アドバイスの内容を実践してみることがよさそうですね☆
子どもの望ましい行動をほめれば、子どもは自分のしていることが親を喜ばせていると理解し、ほめる行為はごほうびの役割を果たすそうなんです。
これは心理学で「正の強化」と呼ばれるものです。ある行動に付随して何らかの報酬があると、その後、同じ行動が繰り返される可能性が高くなるというものだそうです。
このテクニックは単純そうに見えますが、食事を含め、子どもの行動を管理するのにとても効果的と言われています!
赤ちゃんに初めての野菜や嫌っている野菜を与え、少し食べたらほめてあげると、赤ちゃんは野菜を食べるとお母さんが喜ぶのだとすぐに理解します。そしてまた食べる可能性が高くなるんです!
赤ちゃんに食べさせるときに笑顔でいれば、赤ちゃんも笑顔になるとされています。
私自身も考えてみたのですが、子どもに野菜などを食べさせるとき頑張って食べてと言う物の食べられて当たり前・・・・のような感覚にいつしかなってきて食べないと怒るなんてこともあるんじゃないかなぁ~と。
褒める!褒める!!!褒めたおす!!!くらいが子どもには効果があるのかもしれないなぁ~としみじみ思っています。
実践あるのみですね♪♪♪
きっとお母さん、お父さんに褒められてご飯を食べるのは、子どもも楽しいですよね♪
赤ちゃんや子どもたちは、ほかの人を観察することで、口に入れても安全なものが何か学習するそうなんですが、これは食品についても同じなんです。
赤ちゃんはある食べ物が安全だと教えてもらいたがっていて、お母さん、お父さんに試運転してもらいたいと思っているそうなんです。
「あなた自身が嫌いなものを食べ、好きなふりをするのは無理だとしても、お子さんに食べさせるのをやめてはいけません。一度も食べたことがないものは好きになりようがありません。食べさせてみると、むしろ気に入ることもあるでしょう。
親は子どものお手本です。あなたが野菜を嫌ったり、避けたりすれば、お子さんもそれに倣うでしょう。子どもに野菜を食べさせたいなら、自分も食べること。たとえ毎回ではなくても、できるだけ子どもと一緒に食べ、野菜は健康的でおいしいものだと伝えるように心がけてください。」
とあるように子どもはしっかりと大人を観察しているんですね。
美味しいおいしい!とお母さん、お父さんが笑顔で食べていると子どもも安全な食べ物で、これは美味しいものなんだ!と思ってくれるんですね☆☆
「最初から赤ちゃんを家族の食事に加えるのも一案です。そうすれば赤ちゃんはあなたを見て食べ方を覚えられるでしょう。これはつねに意識すべきことです。」
離乳食が始まって食べさせていても形状はもちろんご飯の時間帯なども違うため意外とはじめのうちから一緒にご飯を食べるというのは盲点だった~!と私自身思いました。
離乳食とは言え一緒にご飯を食べること美味しい!!!!と言って一緒に食べることを意識すると子どもはどんどん食べることが好きになってくれそうですね♪
今回ご紹介した内容は本の中の一部です☆
この本を書かれているお二方のご紹介も載せておきますね。
クレア・ルウェリン(Dr. Clare Llewellyn)
オックスフォード大学卒業。乳幼児の食欲と成長についての遺伝疫学の研究で博士号を取得。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン准教授。同大学公衆衛生学部疫学・保健研究所の行動科学・健康部門において肥満研究グループを率いる。人生の最初の瞬間からの摂食行動を探求するため、史上最大の双子研究「ジェミニ」に参加。また、子どもの食に関して70以上の科学論文を発表。英国王立医学協会ほか、世界中で40以上の招待講演を行っている。英国肥満学会、欧州肥満学会、米国肥満学会などの研究機関から多数の国際的な賞を受賞している。
ヘイリー・サイラッド(Dr. Hayley Syrad)
心理学者。2007年にサウサンプトン大学で心理学学士号を、2016年にユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの保健行動研究センターで行動栄養学の博士号を取得。乳幼児が「何をどう食べるか」に関して食欲の役割に焦点を当てて研究。幼児の摂食行動について、多数の記事を執筆、注目を集めている。
私自身もこのお二人の本や記事をもっともっと読みたいと思います!!!
またみなさんにご紹介出来る物があればどんどん発信していきますね♡
今回も長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
また遊びに来ていただけるのを楽しみにお待ちしております♡
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Happy Nonshicy
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