皆さんこんにちは。
Nonshicyです。
今回は妊娠期の中でもあまり情報が少ない妊娠中期についていろいろとご紹介していきたいと思います☆
妊娠期の中でも安定期に入るためかあまり情報が内容に感じる期間です。
中期(5~7ヶ月)16週~27週のことをさします。
妊婦さんも何となく妊娠してるということに慣れてきたり、つわりも落ち着いてくる方が多い時期です。
その一方でマイナートラブルと言われるものがあるもの忘れてはいけないんですよね。
今回はそのマイナートラブルについてと必要な栄養などについてもご紹介していければと思います。
1.動悸・息切れ
動悸や息切れにはいくつかの要因があります。
妊娠中は妊娠していない時と比べ心拍数が1分間に10回程度増加すると言われています。さらに妊娠中期ごろから心臓が一回に送り出す血液量が急速に増加します。
これらのことから心臓に負担がかかるようになり、動悸を感じることがあります。
その変化はエストロゲン、プロゲステロンの働きによるもので、胎盤を通じて赤ちゃんへ十分な血液を送るために起こる生理現象なんです。
また血液の液体成分が増えるのに比べ赤血球の数はそのまま増加しないために貧血を起こしやすくなり、動悸を起こしやすくなります。
対策
普段からゆっくり動作するように心がけ、動悸・息切れを感じたときには治まるまで休みましょう!
安静にしても治まらないときや、咳、全身のむくみ、倦怠感などを伴う場合は医師に相談するようにしてください。
2.貧血
1でもあげたように血液の液体成分(血漿)の増加に比べて赤血球の数が不足することによって貧血になりやすくなるんです。
妊娠中の貧血のほとんどは鉄欠乏性貧血で、赤血球をつくる鉄が不足することが原因で起こってきます。
赤血球は赤ちゃんへ酸素を運ぶというとても大切な役割があります。貧血でも妊婦さんは無症状であることが多いといわれていますが、動悸、めまい、頭痛、たちくらみなどさまざまなマイナートラブルを引き起こすこともあるので、日ごろからご自身の体調を意識してくださいね。
対処法
レバー、ほうれん草など鉄分の多い食事を摂ることが大切ですが、鉄分のみを多く摂るのではなくバランス良い栄養摂取をするように心がけていきましょう☆
レバーの摂りすぎはビタミンAの過剰摂取になってしまう事があるので、要注意です!!
※妊娠初期にビタミンAを摂りすぎると、胎児奇形が増加するといわれているため、注意が必要です!
鉄はビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が高まります☆唐揚げにレモンをかけることってあながち悪くないんですよね♪♪
さっぱり食べれるだけでなく栄養の吸収もよくなるなんて素敵ですよね♡♡
食事でなかなか改善が見られない場合には、医師に相談をして鉄剤等の摂取も可能です。
3.腰痛
お腹が大きくなって、お腹をせり出し反り返る姿勢になります。そのため反り腰になってしまい腰や背中に痛みを感じるようになりってしまいます。
この症状はお腹が大きくなる中期から後期にかけて症状が悪化しやすくなります。
対処法
対策法としては難しいところもありますが、体重増加を適正内に抑えること!
長時間立ち続けたり・座り続けたりしないこと。
また寝るときは堅めのマットレスにするなどがおすすめの対処法です☆
市販の痛み止めや湿布の中には妊娠中に使用できない成分が含まれているものもあるので、使用は控えましょう!
定期健診の際に医師に相談することが一番安心してお薬などを使用できると思います☆
4.便秘・痔
便秘は妊娠初期から黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が増えることと大きくなった子宮が腸を圧迫することで起こりやすくなるんです。
便秘や硬い便になると、排便時にいきみやすくなり、肛門周囲の静脈がうっ血して痔が出来やすくなり、妊婦さんの半数近くに痔が出来るといわれています。
お腹が大きくなってくると自然に横向きで寝ることが多いと思いますが、便秘に対しても横向きでなることは良いとされています!
対処法
すでに痔ができてしまった場合は、肛門周囲をお湯で洗い局所を清潔に保つことが大切です!
適度なウォシュレットの使用は構いませんが、ビデは腟内の常在菌のバランスをくずしたり子宮に刺激を与えるため控えたほうがよいです。
便に水分を与える赤ちゃんでも使用できる酸化マグネシウムは、妊娠中使用している方がすごく多いです。
定期健診の際に医師に相談するとすんなりと処方してくれるお薬ですので相談してみましょう♪
5.皮膚の痒み、その他のトラブル
妊娠中は、基礎代謝がアップします、発汗も自ずと増えます。またホルモンの影響もあって皮膚が敏感になることで痒みを感じやすくなるんです。
特に妊娠中期から妊娠後期に痒みを伴った発疹が全身に現れることがありそれを「妊娠性瘙痒性丘疹」といいます。
対処法
妊娠中は、皮膚が敏感になっているので刺激を与えないようにしましょう。症状がひどいときは、自己判断で市販薬を使わず、産婦人科や皮膚科を受診しましょうね。
避けて欲しいい食品は妊娠初期と変わらずです。
詳しくは妊娠初期の栄養、食品について!をご覧ください☆
妊娠中期は体液成分が増えることもあり鉄分は非常に重要になってきます。
鉄分が不足してしまうと赤ちゃんの発育不良、未熟児や早産になりやすくなります。また産後の母乳の出にも影響すると言われています。
そこで鉄分を多く含む食品をとるように心がけましょう!ここでは鉄分の多い食品を紹介しています!!
☆ほうれん草
☆切り干し大根
☆木綿豆腐
☆さんま
☆牡蠣
☆あさり
☆卵
鉄分がしっかり摂れる食材をご紹介しましたが、妊娠中は感染などしやすいため、上記にあげた食品を食べる際は必ずしっかりと加熱してから食べるようにしてくださいね♪
厚生労働省が出している栄養素の必要量を載せておきます☆
妊娠中なかなかだるくて体を動かしたり、料理をすることが難しいという方はサプリメントなどもうまく使用しながら栄養素をしっかり補うようにしていきましょう☆
またサプリメントを摂っている場合はかかりつけの医師に必ずお伝えをしてくださいね♪
あっという間に過ぎていく妊娠期ですが、つらいときは一生続くのではないかと考えてしまいます・・・・。
しかし、お腹の中で赤ちゃんが育っている証拠でもありますし、10ヶ月という赤ちゃんと一心同体でいられる期間が一瞬です。
マタニティライフを大切にすごしてくださいね♡
絶対に無理はしないこと!
赤ちゃんをお腹で育てるのが仕事!と割り切って休めるときにしっかりと休んでくださいね♪♪
今回も長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
また遊びに来ていただけるのを楽しみにお待ちしております♡
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未来のあなたは、今のあなたが作れる☆
なりたい自分になっちゃおう!
綺麗・かわいくなりたい女子万歳♪
かっこよくなりたい男子万歳♪
なっていいんだよ!!
かわいい自分♡かっこいい自分!!
どんな自分にだってなれるよ☆なっていいんだよ♡なりたい自分になっちゃおう♡
いつもあなたを応援してるます!!!!!!!!
Happy Nonshicy
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